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くじら通信59号

2013.08.15発行

お施主様インタビューその46

【住みやすさとご近所づきあいを大切にした住まい】

 W様邸 【お引渡し】平成23年3月 【建設地】秋田市外旭川 【延床面積】約50坪


【建てようと思ったきっかけ】

今回は、平成23年新築の渡邉様にインタビューいたしました。

「新築した理由は前の家を新築して2年目のことでした。自宅が都市計画道路にかかり、新たに土地から探さなければならなかったのです。新しい土地を探し、前の家と同じハウスメーカーにお願いしようと思っていました。



同じ時期に以前から友人である松美の家にお勤めの鎌田さんから連絡がありました。鎌田さんに事情を説明し家を建てなければならないことを話すと、松美さんの家も丈夫だよと勧められ、完成内覧会や住宅資料舘を見学させていただきました。

構造体の丈夫さや40年以上の歴史あるオリジナル床暖房の施工法をわかりやすく教えていただき、これなら安心できると確信し、松美さんにお願いすることにいたしました。

他にも松美さんを選んだ理由は友人の鎌田さんが自宅まで何度も足を運んでくださったことです。内覧会やイベント情報を届けてくれたり、近くまで来たときなどは必ず顔を見せにきてくれました。鎌田さんの熱意にとても感動いたしました。松美さんを選んで本当に良かったと思っております。」




【こだわり】

こだわったところは明るさです。以前の家は企画住宅であったため、デザイン重視で玄関や廊下が狭く、自分達の希望どおりの家ではありませんでした。今回は窓を沢山設け、白を基調としたクロスにし、光の入る明るい開放的な家にしました。また、前の家は洋風だったので、外観内観とも和風で落ち着いたゆとりあるデザインにしてもらいました。特に外観はイメージどおりでとても気に入っています。」とご主人様。



「キッチンは調理時の水の音が気にならないように壁付けにしました。リビングとキッチンの間にある間仕切り壁には小窓を設け、リビングの様子がすぐにわかるようになっています。時々来る孫がリビングで遊んでいても常に様子がわかるので安心してキッチンに立つことができます。



他にも玄関や廊下を広く造ってもらいました。玄関で用事を済まされるお客

様がいらしてもゆっくり座って話をすることができるので良かったと思います。収納にもこだわりました。前の家では収納スペースが少なかったので沢山設けました。おかげで毎日のお掃除がとても楽になりました。



また、和室にもこだわりました。床の間は仏間の左側に施工するのが通常とのことですが、設計の高橋さんのご提案で右の外に面した側に設けました。そこに小さな窓を入れ、明るい床の間にしてもらいました。



左側には収納スペースを設けましたので客間としても使っています。また、普段は戸を開放し、隣接したリビングの一部となって明るく広々とした居心地のよい空間となります。新築するにあたり、色々悩みましたが、前の家での不満点をほとんど解消し、快適な生活を送っています。」と奥様からも嬉しいお言葉をいただきました。




【松美の家に住んでみて】

「とても暮らしやすい家だと思います。デザイン性だけでなく、私達の生活スタイルを考えて機能性も兼ね備えた家です。ほとんど設計の高橋さんにおまかせしてしまいましたが、自

分達の想像以上に満足のいく家になりました。



特に、小屋裏の収納は沢山収納できる上、物の出し入れもしやすく、大変重宝しております。また夏は涼しく、冬は暖かいので、断熱気密性能が高いと改めて実感しております。床暖房も大変気に入っています。以前住んでいた家も床暖房だったのですが、松美の家の床暖房は熱すぎることなくじんわり暖かく快適に過ごすことができます。



またリビングとサンルームの間にはテレビ台を兼ねた収納壁を間仕切りにしてもらいました。テレビも収まり、リビングもスッキリ見せることができました。サンルームでは洗濯物を干したり趣味の花を育てるなど、お気に入りのスペースです。」




【インタビューを終えて】

今回はお忙しい中、インタビューを心良くお引き受けくださり、ありがとうございました。

渡邉様のご自宅は完成内覧会を開催させていただいた建物です。なんと、東日本大震災の次の日が内覧会の開催日でした。完成してすぐの地震でしたのでどれだけ心配なさったかと思います。そのような状況下に関わらず内覧会を開催させていただき本当に感謝しております。



お陰様で内覧会には新築を検討するお客様が来場され、大変参考になったと喜んでおられました。地震が起きても丈夫な家ということをアピールできたのではないかと思います。ご自宅は細部にわたり、光を取り込む工夫がしてあり、家中どこにいても明るく、とても居心地の良い空間でした。



お庭もご主人が毎日キチンと手入れされ、庭木や草花はイキイキとしていました。家、庭とも大切にしていただいていることがよくわかり、とても嬉しく思います。これからも末永く、親戚づきあいをさせていただきたいと思いますのでどうぞよろしくお願い致します。




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