2012.06.15発行
お施主様インタビューその39
【「家」と「庭」がマッチした和モダンの住まい】
M様邸 【お引渡し】平成19年10月 【建設地】秋田市茨島 【延床面積】約92坪

【建てようと思ったきっかけ】
今回は秋田市内にお住まいで開業医を営んでいる施主様にインタビューいたしました。お家を建てようと思ったきっかけをお聴きいたしました。
「病院と自宅が離れていたのが一番の理由です。特に冬、大雪の時は通勤にかなりの時間がかかります。患者さんも待っていますので遅れるわけにもいきません。往診も受けますので、患者さんにはいつでも医師が近くにいるんだと安心していただけるように病院の近くに家を建てようと決めました。

そこで、以前から仲の良かった松美の家の設計士である手塚さんに相談しましたら『松美が一番だ』と言われ、信頼する設計士が言うんだから大丈夫だと確信し、松美さんに決めました。それから手塚さんには色々連れて行ってもらいました。内覧会や展示場はもちろん、住宅資料舘では構造の丈夫さをわかりやすく説明してもらいました。おかげで納得して満足いく家を建てることができ、大変感謝しています。
【家造りのこだわり】
「大黒柱のある、明るい和風住宅にしてほしい!とお願いしました。手塚さんを信頼していましたので間取り・デザインは、ほぼお任せしました。全てとても気に入っています。ただ、キッチンだけは、手塚さんがアイランド型キッチンにしようとするのに反し、対面式にしてもらいました。

結果、散らかりがちなキッチンも片付けやすく、とても気に入っています。また、ダイニングテーブル脇にカウンター収納を設けました。
そこには取り皿やグラスなどを収納しており、食事中必要な時にすぐ取り出せるので、使いやすく大変重宝しています。リビングにある大黒柱も、すごく存在感がありますし、大きい窓からは庭をじっくり眺めることができます。

また、夏は外でバーベキューも楽しんでいます♪」と奥様。また、ご主人は『みんなで住める家』というのがコンセプト。「今は夫婦2人ですが、東京に住んでいる娘達がいつでも帰ってこれるような家を造りたいと思いました。それが叶ったので、今度はいつか両親や娘達と、この松美の家で一緒に住むことができればいいなと思っています。」
とステキなお話しを聴かせていただきました。

【松美の床暖房】
「床暖房はすごく暖かいですね。展示場などで床暖房の暖かさを体感しましたが、実際に住んでみて、これほど暖かいとは思いませんでした。以前はできるだけ温度差を作らないように玄関までもファンヒーターで暖めていました。冬場に起こるヒートショック現象の原因となる温度差をなくす上でも、全館床暖房はとても良いと思います。
冬になると秋田より気温が高いはずの東京在住の娘達も『秋田の暖かい家に帰りたい!』と言うほどです(笑)。」
【こだわりのお庭】
リビングからは手入れの行き届いた素晴らしい庭が一望できます。お庭は奥様の癒しの場なんだそうです。「手のかからない庭にして欲しいとお願いし、雑草を生えにくくしてもらい
ました。」キチンと手入れされた大きなお庭は沢山の植物が元気に育っていました。また、「花が咲く植物を植えて欲しいとお願いしたので、季節ごとに色々な種類の花が楽しめるんです。」と笑顔でお話しされました。取材した時期は『タイムロンギカウリス』というハーブの花が満開で、庭一面ピンク色で、とてもキレイでした。
またツツジが見頃で、ピンクのきれいな花がコンモリ咲いていました。他にも家庭菜園があり、ご夫婦一緒にお庭を楽しんでいる様子でした。


【インタビューを終えて】
今回こちらの施主様より、松美の家の本格和風住宅を多くの人に伝えたいという想いで、このインタビューを受けていただきました。お忙しい中、本当にありがとうございました。
病院の近くに家を構え、地域に密着した医療を目指しているご夫婦は、とても仲の良いステキな方でした。また、大きなお家なのでお掃除が大変なのでは?


とお聴きしたところ、「お友達に勧められて自動掃除機『ルンバ』を買ったんです。それがすごくキレイに掃除してくれて助かります。忙しい主婦にはお勧めですよ(笑)。」
とお話しされました。また、お庭は沢山の木々や植物があり大変素晴らしかったです。前のご自宅から移植した梅の木が毎年沢山の実をつけるそうです。その梅で作ったジュースをご馳走になりました。スッキリしていてとっても美味しかったです。
他にもオオデマリやジューンベリーなど、様々な種類の花木がありました。撮影した日は快晴で、お庭にいるのがとても気持ちよかったです。本当にありがとうございました。
これからも末永く、親戚づきあいをさせていただきたいと思います。
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