くじら通信50号
- 松美の家スタッフ
- 2020年12月17日
- 読了時間: 4分
2012.02.15発行
お施主様インタビューその37
【ロードヒーティングとスロープでバリアフリーな住まい】
T 様邸 【お引渡し】平成12年8月 【建設地】秋田市手形 【延床面積】約58坪

【建てようと思ったきっかけ】
今回は、平成12年建築の高山様にインタビューいたしました。
「以前住んでいた家では、子供の成長に合わせて増改築を行っていましたが、新しく家を建てようとまでは考えていませんでした。しかし、築48年、家もかなり老朽化していましたし、増改築をしたつなぎ目の部分から雨漏りするようになりました。初めは、雨漏りの部分だけを業者さんに修理してもらっていたのですが、結局何度直しても雨漏りし、直すより新築したほうが良いのではないかと思うようになりました。」

【松美との出会い】
「松美さんを知るきっかけとなったのは、買い物の帰りにふらっと立ち寄った住宅資料舘でした。新築を考え始めてからは、いろいろな住宅会社の内覧会やさきがけハウジングパークなどを見に行きました。しかし、色々行くうちに、自分でどこが良いのか悩んでしまいました。何年もじっくり考えた結果、初めて会った時の印象がとてもよかったトーマスさんを思い出し、再び住宅資料舘に足を運ぶことにしました。それを機に松美さんとのお付き合いが本格的にスタートしました。」

【松美に決めた理由】
今まで色んな住宅イベントに足を運びましたが、その中でも県立スケート場で行われていた秋田博での松美の家がとても印象に残っています。屋根の上に車を4台乗せ、松美の家がいかに丈夫な建物であるかをアピールしていたのがとても衝撃的でした。(笑)

社長さんがニッカズボンを履いて住宅性能をわかりやすく説明してくれた事をとても印象に残っています。そのイベントを通して、松美の家が丈夫で安心できる建物だということがわかりました。また、社長さんが大工から始めて、秋田の環境に合わせた住宅づくりを研究し続けた実績にも、大きな安心感を持ちました。そして最大の決め手は『全館床暖房』です。
室内ストーブなどの暖房機器を置かなくてもよいので、車いすの母も不自由なく快適に生活できることに魅力を感じ、松美さんに依頼することに決めました。」

【一番のお気に入り】
「家の中で一番気に入っている場所は和室です。昔ながらの和室が好きで本格的な和室にしました。年が経つにつれ、新築当時は白かった吉野杉の柱がだんだんと赤みがかってきて、とても味が出てきました。また壁は調湿効果もある京壁にしました。赤みがかった柱と京壁独特の和の雰囲気がとても合っていて気に入っています。床の間にはお気に入りの掛け軸と、季節の花を生けて飾るなどして楽しんでいます。」

【こだわりの庭づくり】
高山様には新築をされた際に、併せて外回りの工事をご依頼いただきました。ご希望は【車いすのお母様も快適な生活】ということでした。
玄関前のアプローチには階段のほかにスロープをつけて段差を解消しています。

さらにロードヒーティングを施工しているので、冬期間の路面凍結や積雪による転倒を防ぎ、車いすの方やお子様でも安心して出入りすることができます。また室内のリモコンで誰でも簡単に操作できる上、雪かきに費やす労力や時間等の負担を大幅に軽減することができ、雪捨て場に悩む必要もありません。冬の生活に『安心』『安全』がプラスされ、より快適な生活が送れる住宅になったのではないかと思います。

お庭には奥様が丹念に育てたバラやサボテンなどたくさんの草花が植えてあります。四季を満喫できる素敵なお庭を高山様ご夫妻はとても気に入ってらっしゃいました。夏にはお孫さん達とバーベキューなどをして楽しむ事もできたと嬉しそうにお話されました。

これからもお家はもちろんのこと、お庭のほうも定期的なメンテナンスをさせていただきたいと思っております。雪が解け、素敵なお庭を拝見できることをとても楽しみにしております。
【インタビューを終えて】
今回は、お忙しい中インタビューをお受けいただきまして、本当にありがとうございました。高山様には松美のイベントにも度々参加していただき、交流を深めさせていただいております。今年で築12年目、松美の家と長くお付き合いをしていただいている高山様だからこそ感じることのできる貴重なお話を聴くことができました。お家もお庭もとても大事にしていただき、本当に嬉しく思ております。これからも末永く親戚で気合をさせていただきます。よろしくお願いいたします。

くじら通信50号の全ページをご覧になりたい方はこちらよりダウンロードできます。
Comments